
ヒールが痛い!今日からできる足が痛くならない方法
ヒールは足元を飾るだけではなく、プロポーション自体を美しく見せてくれます。そのため、プライベートだけでなくビジネスシーンでもヒールを愛用されている女性は多いです。
でも、常にヒールを履いて外回りや多忙なオフィスワークをしていると、足を酷使して痛みに悩まされることがあります。この記事では、ヒールを常用して辛い思いをしている女性に向けて、今日からできる足が痛くならない方法をご紹介いたしましょう。
目次一覧
痛くならない靴の選び方
痛くなりにくい構造の靴を選ぶ
ヒールはデザイン性が高い反面、誰が履いても歩きにくい構造のデザインがあります。そのようなヒールは選ばず、痛くなりにくい構造の靴を選ぶようにしましょう。
痛くなりにくい構造の靴の一例として
- ヒールが高すぎないこと(3cm以内のものが理想的)
- 靴のアウトソールが滑らない素材でできている
- インソールが足のアーチを意識して作られている
- つま先がゆったりとしているもの
以上の項目が挙げられます。
デザイン重視で選ぶのではなく、上記のような履きやすい構造のものを選べば、日常で多くヒールを履いても痛くなりにくいです。
自分の足にあった条件の靴を探す
構造的に痛くなりにくいヒールを選んだとしても、その靴が自分の足にフィットしていなければ痛みを生じる原因となります。ですので、次のステップとして自分に合った条件の靴を探すようにしてください。
自分に合う靴は、まず一度履いてみて「良い」と直感的に思うかどうかを確認してください。そして次に、歩いてつま先に余裕があるサイズを選びましょう。
最後に、その靴を履いて実際に歩いてください。この時かかとが抜けずに、靴が足に密着して歩けていれば、その靴は自分に見合う靴だと判断できます。
ヒールを履いても痛くない!痛みを解消する方法
擦れる部分にワセリンを塗る
ヒールがちゃんと足に合っていない、サイズの違いがある場合、靴擦れを起こして痛みを感じてしまうことがあります。その痛みが起こる足の部分に、ワセリンを塗ると、痛みを解消することができます。
ワセリンは靴と足の間に入り、潤滑剤の役割を果たしてくれます。そのため、多少擦れたとしてもそれほど痛みを感じません。
また、ワセリンは保湿効果も持っているため、足の保護の一環としても用いることができます。ただし注意点として、かぶれなどアレルギー反応が出ることがあります。その場合は、専門医に相談してください。
インソールを工夫して痛みを軽減
足の痛みは、ヒールの不自然な形状が足に負担をかけていることから起こることもあります。その場合、インソールを工夫して使用することで痛みを軽減できます。
単純に柔軟性の高いインソールを使用するだけでも良いですし、つま先だけの中敷、かかとだけの中敷など、自分の足にあったものを使用することでも痛みを軽減できます。
インソールに関連する製品はかなり多く出ていますので、自分の足の痛みの種類によって選ぶと良いでしょう。
絆創膏で対処
靴を履いている状態で痛みを感じる部位に、絆創膏を貼って対処をするのも一つの痛み解消の方法です。
使用方法は怪我をした時に絆創膏を貼る要領で、痛みを感じる部分の大きさに合った絆創膏を貼るだけで大丈夫です。お手軽な方法ですが、これだけでも足の痛みはかなり改善することができます。
絆創膏は家庭の中に常備されていることも多いですので、応急処置として用いると良いでしょう。急に痛みを感じてしまった時のために、常にバッグに絆創膏を入れて持ち歩いておくこともオススメします。
靴内に付けるクッションを使う
インソールとは違い、靴の中に取り付けられるクッションを使うのも、痛みを軽減する上ではとても良い方法になります。クッションは靴の両側面やアキレス腱部分、かかと部分、つま先部分など、細かなポイントで取り付けられるので便利です。
このクッションを取り付けておくことによって、靴と足が摩擦するのを軽減してくれます。それに滑り止めの役割を果たしてくれますので、より靴からの痛みは減ります。
靴の中に付けるクッションは、安いものならば数百円から売られています。ですので、手軽に購入できるのも嬉しいです。
その他、仕事の悩みに関しての記事はこちら → 仕事の人間関係がつらい…疲れた時に心がラクになる方法
まとめ
ヒールで足を酷使して、その痛みに悩んでいる方は、まず自分に合う靴や痛くない靴を選ぶようにしましょう。
ただ、そのような靴を選んでも、まだ痛みを感じることや、痛くなる可能性はあります。その痛みへの対処や予防は、今回紹介したようなワセリン、インソール、絆創膏、クッションなどを活用してみてください。大幅に痛みを改善、予防することができますよ。