これさえ読めば恥ずかしくない!ご祝儀で不安なマナーにお答えします

これさえ読めば恥ずかしくない!ご祝儀で不安なマナーにお答えします


日頃から関わりのある人に、おめでたいことがあれば、お祝いの気持ちを込めてご祝儀を渡すことが一般的です。しかし、そのご祝儀は、マナーを知っておかなければ恥ずかしい失敗をしてしまいます。

そんな不安になりそうなご祝儀について、これさえ読めば恥ずかしい思いをしないマナーの解説をいたします。

ご祝儀のマナーってあるの?

金額が偶数は避けるようにする

ご祝儀はお祝いの気持ちを、相手に届ける意味があります。しかし、ちょっとしたマナー違反をすることによって、相手の気持ちを損ねてしまうことにもなりかねません。そのマナー違反の一つとして、ご祝儀として渡すお金の額を偶数にすることが挙げられます。

一般的に、偶数は割り切れる数ということで、「割れる」とか「縁が切れる」ことをイメージさせます。そのため、偶数をご祝儀として包むのはマナー違反だとされています。極力、奇数の額を包むようにしてください。

ただ、これには例外があります。偶数でも8や10は区切りが良い数字として扱われますし、奇数であっても、苦しむを想定する9がつく金額も避けるべきとされています。

新札を入れるように

ご祝儀として渡すお札は、どのようなものでも良いわけではありません。できるだけ、新札を入れて渡すようにしてください。

新札を入れなければならないのは、予めこのような喜ばしい出来事が起こることを分かっていてお祝いを前から用意していたという表現の一つです。また、新しい門出を祝うとか、見た目が綺麗であることなども新札を用意するべき理由です。

新札はお近くの銀行の窓口で依頼すると、持参したお金と等価交換で対応してくれます。ご祝儀を渡すまでに、余裕を持って新札を用意しましょう。

会社の立場別、ご祝儀の相場額

上司、同僚の場合

ご祝儀は、それを贈る相手との関係性や自分の立場によって金額が変わってきます。では、まずご祝儀の相場として、上司と同僚の場合の金額を見ていきましょう。

上司や同僚が結婚をした場合、そのご祝儀は、一般的に3万円が相場だと言われています。その他、出産などの慶事であれば一万円がご祝儀の相場です。

同僚は対等な間柄ですので金額を多く包む必要は無いですし、上司は高額な金額を包みすぎると失礼に当たります。ですので、上司、同僚については相場通りがベストです。

部下の場合

ご祝儀を渡す相手が部下の場合は、一般的な相場とは少し違って、多くの金額を包む傾向にあります。

例えば自分が役職付きである上で、部下が結婚をした場合、最低でも5万円は包むのが相場です。また、もう少し気持ちとして金額を高くしたい場合は、8万円ほどまでなら相場の範囲内です。8万円は偶数ですが、末広がりを表す数字なので失礼にもなりません。

結婚以外のご祝儀でも、部下には同僚や上司に比べて高い金額を包むように**してください。

ご祝儀袋の選び方・書き方

水引の選び方は要注意

ご祝儀袋の選び方として、一番気をつけたい部分であるのが水引の選び方です。水引の結び方には大まかに分けて3つのものがあります。その三つとは、1:蝶結び、2:結び切り、3:あわじ結びです。

何度も起こって良い喜ばしいことは、解き直せる蝶結びの水引を、結婚などの一度だけで良い慶事のご祝儀は結び切りやあわじ結びのものを使います。

また、基本的にご祝儀に使用する水引は、紅白のものか金銀のものが一般的です。決して弔辞に使われる白黒の水引は使ってはいけませんので、その点にはご注意ください。

決められた筆記用具で書く

ご祝儀袋に自分で名前などを記入する場合、筆記用具にも注意をしておいてください。使い方が決められた筆記用具で書かなければ、思わぬマナー違反になってしまいます。

まず、ご祝儀袋への記入はボールペンはNGです。また、消しゴムで消えてしまう鉛筆での記入も不適切だとされています。必ず、毛筆やそれに準ずるペンを用いてご祝儀袋に書くようにしてください。

ただし、毛筆であったとしても、薄い墨は弔辞に使われるものなのでご祝儀袋には不向きです。その点も注意しましょう。

その他、結婚・子育てに関しての記事はこちら → 結婚を機に転職を考えてる人へ!適切なタイミングとするべき準備

まとめ

ご祝儀はお金を渡す行為ではなく、日本の伝統やそこから培われたマナーを踏まえて相手に気持ちを伝える行為です。ですので、必ず世間一般の相場やマナー、ご祝儀袋のルールを意識しておくことが大切になります。

今回ご紹介した基本的なマナーを押さえておけば、ご祝儀で恥をかいたり失礼なことをしたりすることはまずありません。しっかりとマナーを身につけて、実際のご祝儀を渡すシーンで使うようにしてみてください。